最適な印刷用紙の選び方
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2021.03.12
COLUMN
最適な印刷用紙の選び方
デザインデータが完成したら・・・
Dz Marketのテンプレートを使ってデザインデータが完成したら、
次のステップは「印刷」になります。
せっかく良いデザインが上がっても製品として無ければ使えません。
テンプレート活用術などのコラムも書かせてもらいましたが、
今回はテンプレートを活用してデザインデータが完成をした「後」について書いていきます。
既にデータがある、という前提ですので用紙サイズについては割愛します。
まずは紙の種類を決定する
印刷用紙にはさまざまな種類があります。
その中で今回はオーソドックスな下記3種類をご紹介します。
【上質紙】
コピー用紙のように塗工がされていないので、マットな質感となります。
印刷物に記入欄があるものや、文章主体のページものなどでしたら上質紙がおすすめです。
【コート紙】
その名前の通り上質紙をベースに塗工が施され、光沢感が強い用紙になります。
食べ物や製品などの画像を多く出す際は光沢感があり明るく見えるコート紙がおすすめです。
【マットコート紙】
こちらも塗工がされておりますが、コート紙より控えめになります。上質とコートの中間のようなイメージです。
コートと上質で迷われたら…こちらをおすすめします。
【その他にもいろいろな用紙があります】
先のご紹介した用紙以外にも、色がついた状態の「色上質紙」や
エンボスがかった「ヴァンヌーボ」、鏡のような光沢を持つ「ミラーコート」など多種多彩な用紙が存在します。
用紙の質感1つで同じデザインでも全く違った印象を受けます。ぜひ、いろいろな用紙を検討してみてください。
次は紙の厚さ(斤量)を決定する
世の中のチラシやパンフレットなどは様々な厚さの紙が使われていると思います。
厚さ1つで印刷物の印象も変わってまいりますので、厚さ選びも重要です。
今回はチラシ向け、パンフレット向け、DM向けに分けてご紹介します。
【チラシに適した厚さ】
新聞折込ですと50kgや55kgなどが多く使われております。
また、店お気のフライヤーなどでしたら少しコシのある90kgがおすすめです。
【パンフレットに適した厚さ】
パンフレットの場合は、立てて置かれるケースも想定され、
厚みがないと曲がってきてしまうため110kg以上を目安に選ぶと良いです。
【DMに適した厚さ】
こちらはポストへ入れられることを想定し、160kgや180kgといった厚みのものを使うと良いです。
おおよそハガキくらいの厚みになります。ゆうメールなどでDMを出す際、厚みがしっかり無いと指摘されるケースもあります。
【その他にもいろいろな厚さがあります】
箱や卓上カレンダーの台紙に使える「300kg」や向こう側が透けて見えそうな「40kg」など、
紙の種類同様に厚さもたくさんあります。用途に合わせた厚みをセレクトしてください。
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それが「Dz Market」。
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