より効果的な広告戦略のためにー 広告の効果を測定しよう!

より効果的な広告戦略のためにー 広告の効果を測定しよう!

2021.04.07

COLUMN

より効果的な広告戦略のためにー 広告の効果を測定しよう!

広告は出したら終わりではなく、なぜそのような結果になったのか、

広告効果を把握するためには、反響率を抑えておく必要があります。

反響率とは商品・サービスの購入や来店、資料請求やお問い合わせがあった割合のことをいいます。

これによって広告の効果を判断するだけでなく、次の広告施策の効果改善に繋げることができます。

 

【広告効果はどうやって測定できる?】

『紙媒体の広告効果測定』

チラシやDMなどの紙媒体での広告効果は、「レスポンス率(RR)」で測定します。

レスポンス率(RR)は「反響数÷配布枚数×100%」で求めることができます。

例えば5万枚の新聞折り込みチラシを配布したときに、10件の反響数があった場合のレスポンス率(RR)は

10件÷50,000枚×100=0.02%となります。

 

『Web広告の広告効果測定法』

Web広告の効果は、「コンバージョン率(CVR)」で測定します。

コンバージョン率(CVR)は「コンバージョン数÷サイトへの流入数×100%」で求めることができます。

意味合いは、「総数に対する反響数のパーセント」なのに、紙媒体とWeb媒体で、言い方が変わります。。。ややこしいですね。。。

例えば購入数が10件、クリック数が1000回の場合、

コンバージョン率(CVR)は

10件÷1000回×100=1%と求められます。

 

広告の効果測定をおこなう上で重要なのは、次なる施策をふまえた分析です。

集めたデータを分析して、改善点を見つける。見つけた改善点をより効果的な方法に置き換え、次の広告施策に活かす。

広告の内容だけでなく、いつ、どこに展開したほうが良いかなど、

目的や仮説を立てて検証することで、広告効果を最大化することができます。

 

上記の他にも広告の費用対効果を測るための「CPR/CRP/CPA」や「MR」などの指標もございます。

そのあたりは、また別の機会に解説できたらと思います。